プロットすると、縦横のサイズがズレてしまう。

  • 距離補正を確認します。 まず、距離補正値が入っているかどうか、確認して下さい。

【簡易距離補正方法】

キョリホセイを行う前に以下のご用意をします。
・カットズレが生じたシート
・スチール定規(1000mm以上できるもの)
・カットズレが生じた時のカッター刃

1. イラストレータで、幅(W)10mm x 送り(H)1000mmの長方形を作成します。

2. FineCutから、このデータを出力します。

3. 出力された長方形の送り長さを実測します。



4. 次の数式から、補正値を求めます。
  補正値=実測値(mm)-1000mm

5. CGにセットされているメディアを外します。

6. 距離補正手順に従い A=1000 B=200を設定し、上記で求めた補正値を設定します。
  ※補正結果で1000mmより短い場合はマイナス、長い場合はプラスを入力します。
  例)実測した数値の送り長さが997mmの場合(1000mmより短い場合)、
  AR=-3.0 AL=-3.0と仮入力します。

7. 再度、FineCutから幅10mm 送り1000mmの長方形を出力します。

8. 出力された長方形の送り長さを実測し、1000mmあるか確認します。

9. 長さが合わない場合は、手順4から繰り返します。
  ※補正値を再入力する場合は、一度AR=0.0、AL=0.0、B=0.0にして、キョリホセイのスケールを
  リセットしてから行います。



【距離補正手順】

1

シートがセットされている場合は、シートを取り除く。


2



3



4



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6



7



8



9



10


自動的にローカルモードに戻る。これで終了です。


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